フェラーリが2019年第1四半期の業績を発表。全世界で成長し、当たり前のように「記録」達成。もっとも売れたのはポルトフィーノ、伸びた地位は香港

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| このペースだと年間1万台の販売は間違いない |

フェラーリが株主向けの説明会を行い、そこで2019年第1四半期は2,610台の販売であった、と発表。
1年のうち1/4でこの数字なので、ペースとしてはつまり「年間1万台」。

2018年は9,251台を販売しているので、このまま行くと間違いなく2018年の販売台数を超えることになりそうです。

なお、第1四半期において2,610台というのは昨年に比較して482台の増加で、比率にすると+23%。
ただしフェラーリは「台数を売ること」が第一義ではないので、単に「増えた」ということだけではものごとを測れない、という側面も。

今回の販売増の立役者はポルトフィーノ

そしてもっとも販売増に貢献したのは「ポルトフィーノ」。
これによってV8モデル全体の販売は+30.6%という数字を記録しています(V12モデルは4.1%の増加)。

フェラーリによると「488GTBと488スパイダーはすでにモデルライフ末期なので台数を絞っており、488ピスタはまだまだ生産が本格化していない」とのことで、つまりポルトフィーノの伸びがこれらをカバーしたばかりか「V8モデル全体を大きく引き上げた」ということに。

なお、V12モデルの成長は主に812スーパーファストによってもたらされたもののようですね。

地域別に見てみると、アメリカでは26.5%増加、EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)では9.6%増加、アジアパシフィックでは29.3%増加し、つまり全ての地域で成長。
なおアジアパシフィックだと中国と香港/台湾の増加が著しく、とくに香港/台湾では79.2%も増えたようですね。

なお、最近ではランボルギーニやマクラーレンの勢いが強く、とくにマクラーレンはF1に参戦しているということ、パフォーマンスを重視しているということから「フェラーリの直接の競合」。

よって少なからずフェラーリからマクラーレンに流れているという傾向もあり、一部では「すでにフェラーリの神通力も失われた」とする向きもあるようですが、3月に発表したF8トリブートはすでに完売するなど「出すモデルすべてがヒット」なのがフェラーリ。

そしてポルトフィーノは「カリフォルニアTの後継」という位置づけで、しかしカリフォルニアから大きく方向性とデザインを「スポーツ」に振っていて、そこpが高く評価されたのだと思われます(おそらく、現在もっとも納車待ちが長いフェラーリ)。

フェラーリは今後も継続成長するのは間違いない

フェラーリは豊富な過去の資産を持ち、それを将来に活かせるという点で非常に高く評価されていて、さらにはフェラーリワールドのようなテーマパーク、モンツァSP1/SP2のような限定シリーズなどの取り組みが評価され「もっとも強力なブランド」に選出されたことも。

さらには1台あたりの利益が非常に高いことでも知られ、「台数を増やすことに依存しない」利益増加体制を構築できているため、今後も継続的な成長が期待できそうです。

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Source: Life in the FAST LANE.

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